トップ > 畳 > 畳床・新床 > 畳床・新床「健康ひのき畳・炭畳」
優れた特性
一般に畳と呼ばれるものは、畳床と畳表から作られています。 多くの畳床(中の芯)は、下の図のような「ワラ床」、「建材床(ポリスチレンフォームなど)] や「ボード床(木質インシュレーションボードなど)」から作られています。 ひのき畳は、その畳床(中の芯)の部分にひのきのチップを使用し、接着剤を使わずにひのきチップを縫い合わせて作られた畳床です。 ひのき畳は、歩いても横になっても心地よいクッション性があります。一般に畳と呼ばれるものは、畳床と畳表から作られています。
木材は経年変化が少なく、長期間ご使用になれます。
お部屋の温度を調整
木材や土壁など、調湿機能を備えた素材を使用することは、健康住宅づくりの大切なポイント。 湿度の高いときには湿気を吸収し、乾燥しているときには水分を放出してお部屋の湿度を快適に調整してくれます。 ことに木材はその機能が顕著で、木材を校倉に組んだ正倉院は、千年以上もの間大切な宝物を守り続けています。 健康ひのき畳は、ひのきのチップを主原料としていますから、ワラ畳や建材畳に比べ吸放湿性能が格段に高く、いつでもお部屋を快適に保ちます。 住宅に木材を使うことは、夏に高温多湿、冬に乾燥する日本の風土にあった古くからの日本人の知恵であると考えます。 エアコンなどで人工的に湿度調整することもできますが、やはり、自然の力を利用して快適に暮らすのが健康によいと考えております。
いくら健康ひのき畳が健康に良い畳、環境に良い畳と言っても、すぐへたったりしては、大切な住宅の一部にはできません。 健康ひのき畳とワラ畳の耐久性を比較した結果、平均的なワラ畳は長く使うとデコボコしてへたりが出ますが、健康ひのき畳ならほどよいクッション性を維持しながら長持ちします。
ひのき畳のホルムアルデヒド値は、規制対象外となるF☆☆☆☆の基準値の1/15 平成12年6月に岐阜県生活技術研究所にて健康ひのき畳のホルムアルデヒド放出試験を行いました結果、0.02mg/Lという結果が出ました。 国土交通省建築指導課のホルムアルデヒド発散建築材料の審査方法であるガラス・デジケーター法によるデジケータ値です。 国土交通省では、規制対象外であるF☆☆☆☆は、このデジケータ値が0.3mg/L以下としていますので、健康ひのき畳の0.02mg/Lは1/15となるわけです。
ひのきには、ダニを抑制する成分が含まれています。 農薬が含まれた防虫紙はダニを殺しますが、シックハウス症候群など人体に与える影響も多く、 ひのき畳のような自然の力でダニを抑制することが快適な住空間を作り出します。 ひのきの香りは、木の大敵である腐朽菌を抑え、ダニの繁殖を抑制し、室内を健康に保つ効果があります。 ひのきの葉が鮮魚の下に敷かれているのはカビや細菌の繁殖を抑え、 また酸化を防止して腐敗から食品を守る作用があるからです。 健康ひのき畳は、抵抗力の弱い赤ちゃんやお年寄りのおられるご家庭にぴったりの健康畳です。