通常、畳は「表」「床」「縁」の3つの部位から構成されています。
室内に敷き詰めた際に、表面に見える部分を「畳表」と呼びます。
この畳表が畳の芯となる部分「畳床」を包み込み、「表」と「床」を合わせる目的で縫い合わせるのが「畳縁」と呼ばれるものです。
[ 畳床 ]
畳と糊は畳の芯となる部分にあたります。もともとはわらを原料として作られていたもので、
乾燥わらを縦横い並べ糸締めしたものを何層にも積み重ね、それを圧縮して床上にしたものです。
その為に高い弾力と吸収湿性、保湿性、断熱性などに優れています。
四季の特徴のはっきりとした日本において快適な移住性を高めるために生み出された結果ともいえます。 |